エニタイムフィットネスパーソナルトレーナーの大澤匠です。
あなたは「痩せやすい」タイプ? それとも「太りやすい」タイプ?
「食事に気をつけているのに、なぜか太りやすい…」「友達と同じトレーニングをしているのに、なぜか筋肉がつかない…」そんな経験はありませんか?
実は、人の体質には大きく分けて3つのタイプがあり、それぞれ筋肉のつきやすさや脂肪の燃焼効率に違いがあります。
自分の体質を知ることで、より効率的なトレーニングやダイエットが可能になります。この記事では、それぞれの体質の特徴と、最適なトレーニング・食事方法について解説します。
体質は3つのタイプに分かれる
体型の分類は、アメリカの心理学者ウィリアム・シェルドンによって提唱された「ソマトタイプ(体型分類)」の理論がもとになっています。
特徴 | 筋トレ&ダイエットのポイント | |
---|---|---|
外胚葉型(エクトモルフ) | 脂肪がつきにくいが、筋肉もつきにくい。手足が長くスリムな体型 | 高カロリー食&高重量トレーニングで筋肉を増やす |
中胚葉型(メソモルフ) | 筋肉がつきやすく、脂肪がつきにくい。スポーツ向きの体型 | バランスの取れた筋トレ&食事管理で理想的な体型を維持しやすい |
内胚葉型(エンドモルフ) | 筋肉もつきやすいが、脂肪もつきやすい。骨格が大きめ | 低カロリー食+有酸素運動を組み合わせるのが重要 |
① 外胚葉型(エクトモルフ)
✅ 特徴
- 体脂肪がつきにくく、筋肉もつきにくい
- 新陳代謝が高く、食べても太りにくい
- 手足が長く、スリムな体型
✅ 筋トレ&食事のポイント
- 高重量・低回数(6~8回)でトレーニングし、筋肥大を狙う
- 食事量を増やし、1日の摂取カロリーを消費カロリーより多くする
- プロテインや高カロリーな食品(ナッツ、アボカドなど)を活用する
💡 エクトモルフの課題は「筋肉を増やしにくい」ことなので、食事管理と筋トレの強度を意識することが重要!
② 中胚葉型(メソモルフ)
✅ 特徴
- 筋肉がつきやすく、脂肪もつきにくい理想的な体型
- スポーツ向きで、トレーニングの成果が出やすい
- 肩幅が広く、バランスの取れた骨格
✅ 筋トレ&食事のポイント
- 中~高重量・中回数(8~12回)でバランスよく鍛える
- 食事はタンパク質を多めにしつつ、脂質を控えめに
- 有酸素運動も適度に取り入れ、体脂肪の増加を防ぐ
💡 メソモルフの強みは「筋肉がつきやすく、太りにくい」こと。適度な食事管理とトレーニングで理想的な体型を維持できる!
③ 内胚葉型(エンドモルフ)
✅ 特徴
- 筋肉がつきやすいが、脂肪もつきやすい
- 骨格が大きく、がっしりした体型になりやすい
- 代謝が遅く、ダイエットが難しい傾向
✅ 筋トレ&食事のポイント
- 高回数(12~15回)で筋持久力を向上させる
- 低カロリー&高タンパクの食事を意識する
- 有酸素運動(ランニング・HIITなど)をしっかり取り入れる
💡 エンドモルフの課題は「脂肪をため込みやすい」こと。食事管理と有酸素運動をしっかり行うのがポイント!
自分の体質を知って、最適なトレーニングを!
💡 「自分がどのタイプか分からない…」という方は? ほとんどの人は完全に1つのタイプに当てはまるわけではなく、2つのタイプの中間に位置することが多いです。
例えば、
- 「エクトモルフ寄りのメソモルフ」→ 筋肉がつきやすいが、太りにくい
- 「エンドモルフ寄りのメソモルフ」→ 筋肉も脂肪もつきやすいが、絞れば理想の体型に
このように、自分の体質を理解して適切な食事・トレーニングを選ぶことが、理想の体型への近道!
まとめ
✅ エクトモルフ(外胚葉型) → 筋肉がつきにくい → 高カロリー食&高重量トレーニング
✅ メソモルフ(中胚葉型) → 筋肉がつきやすく、脂肪がつきにくい → バランスよく鍛える
✅ エンドモルフ(内胚葉型)→ 筋肉も脂肪もつきやすい → 食事管理と有酸素運動が重要
自分の体質を知り、それに合ったトレーニングを行うことで、最短で理想の体型に近づくことができます。
「自分に合ったトレーニングを知りたい!」という方は、ぜひエニタイムフィットネスのパーソナルトレーニングをご活用ください!